【SBT認証取得に向けた取り組み宣言】
コンドウ印刷は、パリ協定に整合した科学的根拠に基づく温室効果ガス排出削減目標(SBT:Science Based Targets)を設定し、SBT認証の取得に向けた準備を正式に開始しました。
私たちは、「自分たちの子どもや未来世代に、持続可能な社会をつなぐこと」を使命とし、脱炭素と企業成長の両立を目指す統合経営を推進しています。
■ 科学的根拠に基づくCO₂削減目標
当社は、以下のとおりScope 1・2(自社の直接排出・購入電力由来の間接排出)に関する削減目標を掲げています。
2030年までに、2023年度比で46%削減
この削減率は、SBTi(Science Based Targets initiative)が推奨する「1.5℃目標」(年平均7.6%以上の削減ペース)に整合したものです。
なお、Scope 3(サプライチェーンなどの間接排出)については、今回は対象外とし、将来的な対応に向けて段階的な準備を進めてまいります。
■ SBT達成に向けた統合的な取り組み
コンドウ印刷では、SBT目標の達成を全社の取り組みで支える統合経営を実践しています。主な活動は以下のとおりです:
- SGF活動:電力・廃棄物・インクなどの環境負荷の「見える化」と最適化
- 健康経営:社員の心身の健康を基盤とした生産性向上
- BCP(事業継続計画):災害やエネルギーリスクへの備え
- 安全衛生・メンタルヘルス対策:持続可能な職場環境づくり
- 環境整備活動:日常的な整理・整頓・清掃による無駄削減
- 採用・情報発信:価値観を共有できる人材との出会いの創出
- アクアポニックス事業:再エネ・省エネを活用した循環型モデルの構築
■ 認証取得に向けて
現在、SBT認証取得に向けた申請書類の整備と提出準備を進めております。
認証が完了次第、当サイトにて改めてご報告いたします。
コンドウ印刷は、これからも「人・地域・地球に貢献する企業」として、誠実に挑戦を続けてまいります。